2011年7月31日日曜日

Private Pilot

訓練で良く使われる空港
こんにちは
久保田君からバトンを受け取った丸岡です。

今回はパイロットの免許について話したいと思います。

まずは自動車の免許をイメージしてください。
第一種免許・第二種免許・仮免許とあって、それぞれ普通免許や大型、中型のように細かく分類されています。
そして免許ごとに行って良い事と悪い事があります。
例えば、第一種の場合は自家用車の運転に限られていて、お客さんを乗せて報酬を得ることはできません。
交差する飛行機雲


パイロットの免許も同じ要領です。



航空会社でお客さんを乗せて仕事として飛ぶためには、自動車の第二種免許に当たる「事業用操縦士(Commercial Pilot)」の免許が必要になります。
しかしこの事業用操縦士になるためには一定の飛行経験が必要です。
そのために自家用操縦士になって飛行経験を積む必要があります。

個人で飛行機を操縦して飛ぶ分では「自家用操縦士(Private Pliot)」で十分で、趣味などで飛行機を飛ばしたい人や、僕らの様な飛行経験を積まなければならない人がこの免許を持ちます。ただし仕事として飛行機を飛ばすことはできません。

この4月から4ヶ月間、5-1期生はPrivate Pilotの資格を得るために一生懸命勉強してきました。
今では9人の自家用パイロットが誕生しました。
自家用パイロットの試験に全て合格するとその証として銅色のウィング・バッチを貰えます。

銅色のウィング・バッチ


訓練が進むにつれて銀色、金色のバッチと色が変わっていきます。

実際にバッチを手に入れた時、パイロットとして安全に対する姿勢や向上心をより一層強めなければと身の引き締まる思いでした。


次回のブログは千葉君に任せたいと思います。


今週のクボシュン