2011年12月27日火曜日

冬のお料理教室 with シェフ 古井

どうも!この冬どこにも行かない寂しい5-1の中村です!

本来ならば、今頃はラスベガスでスカイダイビングやブルーマンのショーに参加しているはずなのですが、

訓練の進度が遅れていた為、グランドフォークスで待機することになりました。残念です。

そこで、時間が余ったので、天気の悪い日に料理の勉強をPINESのシェフこと古井君に教わりました!

今回挑戦したのは、クロワッサンとすき焼きです!もちろん粉から作りましたよ!

粉(強力粉と薄力粉←多分)と牛乳、卵、塩、ドライイースト、砂糖を混ぜて生地を作ります!

生地を発酵させ、しっとりしてきたら伸ばしてバターを挟むはずでしたが、室温でバターが溶けたので、塗りこみました!

この時、部屋の温度(23度くらい)も調節します!





それを冷却して何度か生地を折っては伸ばし、折っては伸ばしを繰り返します!

三回繰り返した所でクロワッサンの成型に移ります!






焼き上げるとこんな感じになります!



おっと!
これ完全にアレですね!!!

まさかの・・・

コゲワッサンの出来上がり!!!

今回焼いてる最中に、遊んでたら時間が経つのがあっという間で、焦げました!!汗

ところで、

この冬同期のメンバーで日本に帰った人もいて、さぞかし美味しいものを食べていると思います!

あまりにも羨ましすぎて、アメリカにある食材のみを使ってすき焼きに挑戦しました!!


なかなか美味しかったです!!日本のなべ蔵にはかないませんが・・・

肉の塊を薄切りするところが最も手間がかかりました!!

こちらでは糸こんにゃくもありませんし、すき焼きのたれもありません!

また暇を使ってパン作りのリベンジしたいと思います!!

それではまた次回!

2011年11月28日月曜日

IFR Cross Country

こんにちわ。5-1期生のたしろです。

現在、5-1期生のほとんどがIFR(計器飛行)訓練に励んでいます。
自分もその内の一人で先日、私たちのいるGrand Forks から160NM(約250KM)離れたBismarckという所まで高度8000feet(2400m)まで上がって4時間半かけて行ってきました。

その間は訓練用のフードを被りますので外は最初のTake offとLandingする時以外は見れません。
VFR(有視界飛行)訓練とは違って外を見る楽しみはありませんし自由なFlightは出来ませんが、管制の指示に従い決められたルートを飛んでいく。まさにAirlineの内容をやっています。管制の指示に常に耳を傾けて、とても集中力を必要とするFlightでいいFlightができたかと悪いFlightだったかははっきり分かれますが、前聞けなかった管制が次のFlightの時は聞けてうまくいくと、とても達成感があります。

現在の訓練状況はこんな感じです。


以前にもこちらの日常生活で紹介されていましたが、近くにコンビニは一軒あるものの買い物したり移動手段に重宝するのが自転車です。これから冬になるので使用頻度が少なくなるでしょうが、その自転車が日本製ではありえない壊れ方をしました。
乗ろうとしたら前輪が外れるという事態に、走っている最中だったらと想像するとゾッとしますが…。先輩からの情報ですぐ壊れて当たりハズレが激しいとは聞いていましたが…ハズレを引いたようです。たった2カ月しか乗っていないのに・・・130ドル。
アメリカでの自転車購入の際には、ご注意を!

2011年11月8日火曜日

夜間飛行

 最近はサマータイムも終了し、紅葉していた葉も風に散り、そろそろ本格的に冬になってしまうんだなーと感じています。

今回のブログを担当します中島 亮です。 よろしくおねがいします。

さて、はじめに書いたようにグランドフォークスはまもなく冬を迎えます。
現在でも午前7時ぐらいに外へ出るときれいな星空を見ることができたり、朝と夜は気温がマイナスになることも少なくありません。
これから毎日氷点下と雪を見る冬を考えると、寒いのがとても苦手な自分には人生19度目にして最大の地獄になりそうです。
冬の話はこの先まだまだ話題に出るだろうと思いますのでこのへんにしといて、ここからは今まで訓練の中で印象に残ったフライトの話しをしたいと思います。


現在に至るまでに私たちは色々な状況や季節で訓練をしてきました。
そしてそのほとんどの訓練は有視界飛行方式だったので外を見ながら飛ぶことができました。
その中でも私が一番好きな訓練が夜間飛行です。
やはり夜間での機内からみる外の景色はとても素晴らしいものです。
空港は青や緑、赤に白などの光が灯され、一度離陸すると下には街の光が、上には月や星の光が明るく夜空を照らす。その空を飛ぶと訓練してきてよかったと心から思えます。
この状況でJAZZの"Fly me to the moon"や"Come fly with me"などを聴けたら最高でしょうね。
これでソロフライトだと最初から最後まで自分の手で飛んでいけるのでものすごく気分のいいフライトになります。
今は訓練内容が違うので外を見て飛べる時間が著しく減ってしまったのですが、また夜空を今度は日本で自分の手で飛んでみたいものです。


 ところで隣に張っている写真は飛行機の灯火を特殊な撮影方法で撮った写真です(拾い物ですが)が
この写真を見ると飛行機が「道」に沿って飛んでいるのがよくわかります。これらはジェット機を撮影したものですがグランドフォークスの空港やほかの空港でも同じような写真が撮れるでしょう。
今では私たちもこの「道」を使う計器飛行方式の為の訓練を行っています。

まだまだこの留学の目標のCommercial Pilotの免許取得、JCABの突破までの道のりは長いですが全員が留学を無事に終了できるようにこれからもがんばっていきます。

ではこれくらいで筆をおいて次はまた違う人に書いてもらうとしましょう。

それでは


2011年10月24日月曜日

訓練の合間に

はじめまして航空操縦学5期生の古井です。ついに自分に回ってきちゃいましたかとういう感じですが、しっかりとこなしていきます。

Pinesのシェフと前回紹介されてたので一応その期待を裏切らないように料理ネタでいきましょう!
こちらでの食事は主に自炊ということになりますが、いったいどのような食材があり、どのようなものが作れるのかと気になる人もいるのではないのでしょうか?
基本的には日本で手に入れられるものはほとんど手に入ります。たとえば、お米、味噌、豆腐、わかめ、のり、鮭とか。これで朝食の出来上がり。(でも、こんな朝食めったに食べません・・・)
他には自分の地元名古屋の味噌カツ、手羽先


マグロやサーモンを使って手巻き寿司


まだまだ作り方さえ知っていればいろいろ作れますよ (^o^)/

また最近は寒くなってきたので(最高気温がひと桁台です。もちろんマイナスにもなります。)、冬の定番の鍋でもやろうかな?というところ。もちろん鍋と言ったら味噌煮込みうどんでしょ。
あっ!ちなみに気温がマイナスになるとwinter gearというジャケット、帽子、手袋、ブーツの4点セットが必要になります。

ウィンターギアを身に付けたクボシュン達

次は中島亮くん!
おねがいします。

2011年10月19日水曜日

遠い未来ではなく!

ご無沙汰してます、福島です。

前回、神楽岡が計器飛行について書いてくれましたが・・・・・
今日は素晴らしいもの(?!)をお見せしたいと思います・・・・(^-^)


↑が、だいたいみんながフライトに持っていかなければならない資料類です。
左から、操作手順のマニュアル、飛行機のマニュアル、計器飛行に必要なチャート、大学の規定(社内規程のようなもの)。
下に敷いてあるのが、計器飛行のルートマップです。

この他にも、毎回の訓練の内容が書いてあるバインダーや、必要によっては法律が書いてある分厚い本、空港の情報が書いてある本、ニーボード(膝につけて机代わりにするもの)、等々・・・要するにでかくて重い物がたくさんあるというわけです。


しかし、、、、
今日の自分の荷物は少ない・・・・少ないっ!!




iPad!!!!!!

左においたのはB787の下敷き。それより小さい・・・・!!
iPadに写っているのは、計器飛行用のアプローチチャートです。

メリットは・・・・
①軽い
②目的のページを探すのが簡単
③でっかいエンルートチャート(最初の写真で下に引いてたもの)を広げなくてすむ!!
④チャートの他にもすべてのテキストやマニュアルが入る!


日本ではまだ許可されていませんが、UNDでは離着陸を含め全てのphaseでcockpitでのiPadの利用が可能です。

今日は少し遠くの空港へ行く予定でしたが、天気が急変。
別の空港に目的地を変えることになりました。
本来ならバインダーからその空港のチャートを探して・・・・と、どんどん時間を消費してしまう所が、、、
iPadが数秒で表示してくれます><!

大きなエンルートチャート(地図)を狭いコックピットで広げる必要もなくとてもスムーズ。

自分で使っていて感動しました。

飛ぶ前のウェザーブリーフィングなんかにもとても便利で重宝しています。

紙のマニュアルをたくさん持っているのが、想像していたパイロット像だったので、いつかすべて電子化されてしまうのも寂しい気もしますが、これはすごいな・・・と感じました。


という・・・iPad自慢でございました。笑

あしたのExamもがんばっていきましょー! 

2011年10月14日金曜日

計器飛行方式による訓練

こんにちは!
5-1期生の神楽岡です。今回が2回目の投稿になります。
最近のGrand Forksは、冬の到来を感じさせるほど朝晩は冷え込んでジャケットなしではいられない季節となってきました。12月以降になると、-10、20℃は当たり前になるそうで、GFKの極寒の冬をまだ経験したことがない私たちにとっては未知なる体験になることと思います。

現在の訓練の進捗状況としては、ほとんどの人がCourse222という本格的なIFR Flightの訓練を行っております。IFR Flight(計器飛行方式)とは、目視及び飛行機の計器の両方を駆使して、さらにATCとコミュニケーションを取りながら行う飛行のことです。また、基本的にATCが指示するルートやあらかじめ決められたルートに沿って飛行しなければならず、より高度なフライトマネージメントが要求されます。決められた飛行ルートは、左画像の公式に発行されたチャート等に書かれていて、それを使います。




右のチャートはエンルートチャートというもので、これもすでに飛行すべきルートが書かれています。フライトプランを作成する際もこのチャートを利用します。







IFR飛行の訓練時は左のフードを着用して、外の景色が見えないようにします。天気が良い日でもこのフードを使えば、IFRの訓練を行えます。









こんな天気の悪い日でも安全に飛行できるようにならなければなりません。冬になると、天気はさらに悪くなり飛べない日が続くこともあるとのことなので、モチベーションの維持も大切になってきます。






IFRの訓練はエアラインの運航と直接関係してくる部分でもあります。今までのVFR飛行(外を見ながら飛ぶ飛行形式)以上にフライト中のATCとの交信や操縦が複雑になり、苦戦する場面も増えてくると思います。しかし、そんな厳しい試練もひとたび乗り超えれば、パイロットとして(また大学生として)また一歩成長できるきっかけにも成りえます。そのためにも、今は一つの踏ん張り時なのかもしれません。

先日、UNDのアイスホッケーチームの試合があり観戦しに行きました。

試合結果は8-1でUNDチームの圧勝でした。熱狂的なファンも多く、聞いたところによると、UNDのアイスホッケー部は全米でもトップクラスで、人気スポーツの一つだそうです。


                 今週のクボシュン:-)

次回はPinesのシェフこと、古井君にお願いします!




2011年9月25日日曜日

訓練生活~クロスカントリー編~

こんにちは
五期生の佐山です。
今日は同じ五期生の中村君にクロスカントリーについてインタビューしてにました。


佐山:最初にクロスカントリーというのはどういったものなのでしょうか?

中村:クロスカントリーというのは普段の訓練では行かないような遠い所までフライトする訓練です。大体、50NMから250NMくらい離れた空港まで行きます。

佐山:どのような所に行けるんでしょうか?

中村:いつもの訓練と違う日本食の美味しいセントポール空港(248NM)や港町で綺麗なデュルース空港(210NM)など素晴らしい経験が出来ます。



DULUTHの綺麗な建物




日本食の美味しいOSAKAという日本料理屋さん


佐山:なるほど、というと普段の訓練とはどういった点で異なっているのでしょうか?

中村:そうですね、まず準備量が異なります。クロスカントリーの訓練の最大の目的は安全に目的地まで時間通りに到着できるかどうかということです。その為、天気を見て到着予定時刻の計算も事前にします。

佐山:到着予定時刻どおりに着くものなのでしょうか?

中村:いやー、やはり予報された風とその日の天気が異なる事もあるので、速度が変われば到着時間も変わってしまうので、ある程度のズレは出てしまいます。しかし、大幅に遅れてしまうと捜索救難が開始してしまうので計算はしっかりしないといけません。

佐山:計算もしっかりとやらないと大変なことになってしまうんですね。
なにかクロスカントリーに関する失敗談とかはありますか?

中村:お恥ずかしいですが、目的地の空港で休憩中、日本料理屋さんで天ぷらが出てくるのが遅て出発が遅れてしまい、その日中に帰ってこれなくなり、滞在する事になってしまいました。教官から怒られてしまいました。
でもなかなか良いホテルに泊まれて楽しい経験になりました。時間管理はパイロットにとって致命的ですからね。



ホテルでの優雅な朝食



佐山:他には何か隠していませんか?(失敗談で)笑

中村:すみません。もっとお恥ずかしい話ですが、急にトイレに行きたくなってしまって、飛行機なので持っていた容器を活用して緊急措置を取りました。汚い話ですみません。(泣)ちなみにこれが私の初めてのreal emergencyです。笑



上空から見たBEMIDJI 空港


佐山:(苦笑)まあそういった失敗が中村くんを成長させてるということですね!?
ところで私生活でなにかパイロットとして励んでいることはありますか?

中村:食生活には気を配っております。アメリカだと外食では肉中心ですので、栄養が偏ったりしてしまいます。
そこで、なるべく自炊をしたり、サプリメントを活用しております。あとは運動も適度に仲間とサッカーやバスケットボールをします。

佐山:自炊をするときはどのような料理をつくるのでしょうか?

中村:ハンバーグやパスタなどごく普通の料理ですね。魚料理もやりたいのですが、種類があまりないので日本とは勝手が違うのを実感します。
色々な食材があってスーパーでの買い物も楽しいですね。

佐山:日本とはさまざまな違いがあると思いますが、アメリカに来てからできた悩みなんてありますかね?

中村:やっぱり、言語の壁はかなりありましたね。最初の頃はタクシーを呼ぶのもタジタジでした。ですが半年程こちらに生活していると自然と耳も慣れてきて、教官の言っている事もなかなか理解できるようになってきました。でもペラペラ喋れるほど上達はしないのでもっと日本で勉強しておけば良かったと後悔しています。



クロスカントリー(長旅)を終えたセスナ172S


佐山:言語の壁は厚いようですね。日々フライトや私生活さまざまな困難に立ち向かいそして乗り越えてきたと思うのですが、そのコツというのはなにかありますか?

中村:訓練で失敗したり、落ち込んだ時でも常に自分の目指しているものは何か、今何をすべきということを常に考えて前向きな気持ちで失敗を次に活かそうとする精神状態でいることだと思います。絶対にあきらめないで夢を追い続ける事が非常に大切だと思います。偉そうなこと言ってすみません。

佐山:すばらしいお言葉ですね。やはり自分の夢、目標を見失わないことはたいせつですね。
そして中村くんはチャレンジャーであり失敗こそが訓練では成功であり、多くの失敗の経験が最終的に安全になるというその考え方はとても勉強になりました。
私も中村くんのように失敗を恐れずに明日からの訓練に励もうと思います。
今日はありがとうございました。

中村:こちらこそありがとうございました。



2011年9月4日日曜日

Cockpit View...

こんにちは。

現在は訓練の方が一番忙しい時期で、皆毎日準備して空港へと足を運んでいます。
しかし、ここグランドフォークスではあと1ヶ月もすれば気温が0度まで下がり雪が降ることもあるというので驚きです。
飛べない天気、というのもとても勉強になりますが、飛べる天気というのは本当にありがたいです。
とはいえ、毎日のように雷雲が発生するので、夏でも飛べないことは多く、天気に関しては学ぶことがたくさんあります。

 この写真は朝6時頃、アパートから。
放射霧、というもので、東京に住んでいた頃は経験ありませんでしたが、こちらに来てからは何度かあります。写真は少しマシだけれど、この30分前くらいには、前方に写っている建物すら見えませんでした。

雨の日のC ramp。
この日は一日通して天気の悪い日でした。
雨の日というのはたいてい風や雲底の条件も悪く飛べない事が多いですが、管制官の指示に常時したがって飛ぶIFRという飛行方式であればこんな天気でも飛ぶことがあります。
VFRという、機外目標を主に飛ぶ方式のフライトは、この日ほとんどキャンセルになってしまいましたが、それでも、天気が良くなればいつでも飛ぶことできるように、Line、mentainanceの方々が航空機を万全の状態にしてRampに並べてくれていました。

パイロットは空を相手にする仕事であるともいえると自分は考えています。
もちろん上記のような天候に苦戦することもあれば・・・・・・・


こんな綺麗な空に出会うこともあります。
この日はグランドフォークスから120kmぐらいのところにあるDevils Lakeという空港まで飛びました。(東海道新幹線で東京~富士山の見えるところ、くらいの距離でしょうか)

あまりに綺麗な夕日だったので、教官にコントロールを持ってもらい1枚とらせていただきました。
じっくりみとれている余裕はありませんが、コックピットからの景色は本当に贅沢だなと思います。

今では、You have flight control/I have flight control という言葉を教官と交わすのがあたりまえの日常ですが、去年までは映画ハッピーフライトやキムタク主演のドラマGOOD LUCKなんかをみて、かっこいいなーと憧れるばかりだったのを思い出します。


右の写真はいつもみている計器の画面。
 右に表示されている10520というのが高度です。
feet単位なので、メートルに直すと約3000mです。
わかりにくいですが、ちょうど与圧、酸素なしで飛行できる高さの限界より少ししたというところでしょうか。
この日ではありませんが、計器飛行の練習をと、暑さしのぎ(?!)をかねて、こんな高くまで上がりました。
地上が30度、この高さは氷点下だったので、涼しくて心地良い・・・
・・・・を通り越し暖房を入れました^^;

※自分たちがいつも乗っているセスナ172冷房がありません・・・・汗




飛べる天気、飛べない天気、いろいろあります。
でも一番大事なのは、一度飛びたったらちゃんと地上に降りてくるということ。
そのためにまだまだ、学ぶことがたくさんあります。


ではでは


posted by 福島

2011年8月19日金曜日

はじめての

ブログ更新になります。
千葉君からバトンを受け取りました田口です。

僕は真面目に生きること真面目なことを書く事などが苦手なんですが
今回は公共のブログともあって操縦学専攻の名誉にも関わるとのことでタイピングしている
僕の十本の指には非常に大きなものが背負われています。

正直に言いまして何をみなさまにお伝えすばいいのかわからないので
私たちの近況と私の近況などを主に書こうと思います。

まず先日ファーゴと呼ばれる私たちの訓練施設の南にあたる大きな町で
航空ショーがありました。(画質終わってるやん!)
って思う方も多いかもしれませんが許してやってください。

でもブルーエンジェルスが見れたり昔のすごく有名な飛行機が見れたりと本当に
素晴らしくて楽しかったですね!

また私たち5-1生の多くが自家用操縦士の資格に至り皆頑張っています。
私も先日ようやく自家用操縦士の資格をいただきました。

そういういいニュースもあれば航大の訓練器の墜落という悲しいニュースありました。
私たちにも身近に起こり得ることでありそれを糧にして私たち東海大学生だけでなくすべての訓練生が精進するべきだと思いました。


やっぱり訓練生にはいろいろな悩みがあると思います。
僕自身も元々は自衛隊のパイロットになりたいと思っていたせいか
エアショーで掻き立てられるものもありましたがここまで来たのなら、と
考えを改めたりしています。

そういった悩みが、私たちを成長させてくれる反面、すべての行動に迷いを
生じさせたり訓練に支障を出したり、最悪の自体を招きかねません。

人の命を操縦桿に託されて空を飛ぼうとしている私たちは悩んでいる場合ではないのかもしれません。

しかしここの訓練環境は教官が外国人であるため、ある程度自分で物事を考えて
悩みながらほかの訓練生と切磋琢磨して訓練に臨める環境でもありますので
悩みながら、人として成長して、さらに一直線に目標に迎える環境だと思っています。

僕も成長しないと。。。

と、生意気なことを書きましたが僕たちはまだまだ訓練生で素人の考え方ですね!

そろそろ後期生もきてブログもにぎやかになってくることと思いますので
こうご期待!




2011年8月6日土曜日

環境問題

こんにちは。東海大学航空操縦学専攻5-1の千葉です♪私も先日プライベートパイロットになることができました。丸岡さんに続きまして、今回は環境問題について書きたいと思います。
みなさんは飛行機のどこに燃料が入っているかご存知ですか??機体の下??それとも機体の後部??
実は主翼の中に燃料タンクがあり、そこにたくさんの燃料をつんでいます。燃料をたくさん使い、飛行する私たちパイロットにとって環境問題はとても大切です。ひとりひとりが日々の生活の中で環境について配慮し、いつまでも自然と人間が共存していけるよう努めなければなりません。
環境問題と聞いて、まず思い浮かぶのはごみ問題でしょう。毎週各地域で決まった時間に、決まった種類のごみを、決められた場所に出し、ゴミ収集車が来て、作業員さんたちがごみを収集する、日本では当たり前です。がしかし、ここアメリカ、ノースダコタでは全く異なります。まずごみ収集車が日本のものと全く違います。私たちはこのクルマをトランスフォーマーと呼んでいます。アメリカの環境問題を司るこのトランスフォーマーについて、詳しく説明したいと思います。

まず何の変哲もないごみ収集車が突如トランスフォームして突起物のようなものを出し、それでごみ収集ボックスの両横をを突き刺します。





 

そしてごみ収集ボックスは天高く突き上げられ、中のごみがトランスフォーマーの後部タンクに集められます。ちなみに超うるさいです。


 トランスフォーマーはごみ収集ボックスをもとの位置に置き、また何の変哲もないごみ収集車へとトランスフォームして、次のごみ収集ボックスへと向かいます。





 やっぱりアメリカはやることがワイルドですね。動画をアップするのでぜひ見てみてください。ちなみにごみを分別してだすという習慣は存在しないようです。びっくりしました。でも大学や空港ではリサイクルできるもの、できないもの、の2つのごみ箱が設置されています。


航空操縦5-1の千葉でした☆彡次は田口くんに任せたいと思います(^^)

2011年7月31日日曜日

Private Pilot

訓練で良く使われる空港
こんにちは
久保田君からバトンを受け取った丸岡です。

今回はパイロットの免許について話したいと思います。

まずは自動車の免許をイメージしてください。
第一種免許・第二種免許・仮免許とあって、それぞれ普通免許や大型、中型のように細かく分類されています。
そして免許ごとに行って良い事と悪い事があります。
例えば、第一種の場合は自家用車の運転に限られていて、お客さんを乗せて報酬を得ることはできません。
交差する飛行機雲


パイロットの免許も同じ要領です。



航空会社でお客さんを乗せて仕事として飛ぶためには、自動車の第二種免許に当たる「事業用操縦士(Commercial Pilot)」の免許が必要になります。
しかしこの事業用操縦士になるためには一定の飛行経験が必要です。
そのために自家用操縦士になって飛行経験を積む必要があります。

個人で飛行機を操縦して飛ぶ分では「自家用操縦士(Private Pliot)」で十分で、趣味などで飛行機を飛ばしたい人や、僕らの様な飛行経験を積まなければならない人がこの免許を持ちます。ただし仕事として飛行機を飛ばすことはできません。

この4月から4ヶ月間、5-1期生はPrivate Pilotの資格を得るために一生懸命勉強してきました。
今では9人の自家用パイロットが誕生しました。
自家用パイロットの試験に全て合格するとその証として銅色のウィング・バッチを貰えます。

銅色のウィング・バッチ


訓練が進むにつれて銀色、金色のバッチと色が変わっていきます。

実際にバッチを手に入れた時、パイロットとして安全に対する姿勢や向上心をより一層強めなければと身の引き締まる思いでした。


次回のブログは千葉君に任せたいと思います。


今週のクボシュン

2011年7月24日日曜日

アメリカの中の日本。

こんばんは、こんにちは。
またまた代理ですが福島です!
ちょっと面白いものを発見したのでかいちゃおうと思います。

Private Pilotの課程の最後のチェックでみんな忙しい日々を送っています。
Private大詰めまで来て感じるのは、パイロットの仕事の大変さでしょうか・・・。
例えプライベートといえど、大きな集中力、注意力、状況判断力、時間をかけたフライトへの準備などが求められます。
精神的にも体力的にも楽ではありませんが、それぞれ日々の生活に余裕を見つけては体力づくりをしたり、趣味を楽しんだり(?)しています。

そんなところですが、今日はノースダコタの日本を紹介したいと思います(?!)
同期のみんなも先輩方もしらない方がいるのではないかと思われるスポットを・・・。





それは・・・・・・・・・・・・・・













                                              日本庭園。












これアメリカですよ!!
最初は看板だけあってなんじゃこりゃと思っていたのですが・・・。











なんと本当にありました。
グランドフォークスと日本にどんな関係があるのでしょう・・・・・。
google mapで探して行ったのに、全然別の場所にありました^^;
同期のみんなも暇だったら探してみてね♪
ちなみに踏切の近くに案内の看板がたってます・・・・本当に謎です。



そうそう、それから、ドミノピザ♪


日本のお店だと思ってたらドミノ・ピザってアメリカのピザやさんだったんですね。
ちなみにピザハットもあります。でもピザーラはありません(?

そしてこのあいだのこと。
グランドフォークスに来てから海鮮類というものを冷凍やスモークサーモン以外で見たことありませんでしたが・・・・


お刺身売り場?!
しかもふつーに食べられそうです。
ちょっと遠くのwalmartとk-martの間くらいの道にあるHugo'sで発見!!

そして、お刺身といえば、グランドフォークスで唯一、美味しいお寿司を食べられる日本食のお店があります。
その名も、「Little Bangkok」
・・・・・・バンコク・・・・?!
このお店についてはいづれ誰かが熱く語ってくれると思うので割愛しておきます(^-^)


最後に、我らがシェフ宅で行われたお好み焼きパーティ。





光り輝くお好み焼き。


さてさて、みなさん、チェック&座学、頑張っていきましょう!!!

次回、まるおかさんに乞うご期待!

2011年7月14日木曜日

ついに


こんにちは、今回は久保田がお届けする5-1期生ブログ。はりきっていきましょ~

まずは皆さんに重大発表があります...


それは、ついに操縦学5-1から二名のプライベートパイロットが誕生しました!!

と、いうことで今日は豪華に
みんな気になるフライトバッグの中身と隣町FARGOに遊びに行った話の二本立てでいきたいと思います。

まず、フライトバッグの中身としては

目的地までの時間、必要な燃料、速度を計算してくれる万能計算機<<航法計算盤>>
グランドフォークス周辺の詳しい地形を教えてくれる<<Sectional Chart>>
距離や方位を測るのに使う<<プロッター>>

左から航法計算版、Sectional Chart, プロッター


つぎは、Head set これを使っていろんな所と交信します。 これはDavid Clark社製ので気になる値段はと言うと日本円で三万円前後なのですが、教官クラスになるとBOSE社製などの十万円近いHead set を使う人ももちらほら

 これはニーボードというもので、これをふとももに付けて大切な情報を確認したり、必要なことをメモしたりと大変重宝しています。


そしてLog book 今日は何時間飛んだとか何回ランディングしたかなどをしっかり記録します。

 さいごにフライトに必要な様々な本や証明書を入れます。


これらを上の大きなフライトバッグに入れて持ち運ぶのですが、なかなか重くて結構大変です。




それでは、話題はかわり隣町Fargoへのshort trip について話しましょう。

FargoへはUNDの方が車を出してくれて、まずはRed River Zoo という動物園に到着。

ウキウキ気分で入園

が、しかしこの動物園かなり小さかった.....


しかもこの動物園、動物園には欠かせないライオンやトラなどの動物が全くいない....

とはいっても、身近な動物たちと触れ合ったりして楽しい時間を過ごせました。

































そして次に行ったのがショッピングモールここで、洋服を買ったり、雑貨を買ったりとゆったりショッピングして今日の旅行は終了。

 

次回は馬と戯れていた丸ちゃんがお届けします。